化学物質による災害発生事例
分類 | 有機溶剤による中毒等 |
発生状況 | 被災者1名のみで、深さ1550mmのエレベーターピットの防水塗装のために、第2種有機溶剤(メチルエチルケトン、トルエン、酢酸エチル)が含まれたプライマー(防水下地処理剤)を専用ローラでピット全体に薄く塗っていた。被災者は防毒マスクを着用せず、また送風機等の換気装置を使用しなかったところ、作業開始から約40分たち、塗装面積の約9割を塗り、残った床面を塗装していた際に突如意識を失い、倒れたもの。 |
被災状況 | 中毒1名 |
発生月 | 平成28年7月 |
業種 | 塗装工事業 |
発生原因等 | SDSの内容未確認, 適切な呼吸用保護具未着用, リスクアセスメント未実施, 安全衛生教育不足, 換気・排気装置の未稼働, 作業者の危険有害性認識不足、作業手順・指示等の不履行, 作業主任者・管理責任者等の職務不履行、指示内容の検討不足、危険有害性認識不足 |
原因物質 | メチルエチルケトン
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引用 | 厚生労働省 |
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平成28年7月
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読み |
ゆうきようざい
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作成者 |
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作成日時 |
2019年10月5日 12:17:38
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最終更新者 |
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最終更新日時 |
2021年3月1日 00:57:06
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スキーマ |
(なし)
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