化学物質による災害発生事例
分類 | 有機溶剤による中毒等 |
発生状況 | 建造中の船舶の船底内部において、吹付塗装作業を行っていた被災者が倒れているところを、被災者の同僚が発見したもの。使用していた塗料はイソブチルアルコール、イソプロピルアルコール、キシレン及びトルエンの有機溶剤等を含有する第二種有機溶剤等、エチルベンゼン、メチルイソブチルケトンを1%を超えて含有する特別有機溶剤等に該当する。被災者は半面形の有機ガス用防毒マスクを着用していたが、送気マスクおよび全面形の有機ガス用防毒マスクは使用していなかった。送気装置及び排気装置が設けられていたが、全体換気装置としての能力が十分ではなかった。 |
被災状況 | 心不全1名 |
発生月 | 平成28年4月 |
業種 | 船舶製造又は修理業 |
発生原因等 | 適切な呼吸用保護具未着用, 作業標準書・マニュアル未作成, 換気・排気装置未設置, 検知・警報装置未設置, 作業者の危険有害性認識不足 |
原因物質 | イソブチルアルコールほか
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引用 | 厚生労働省 |
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平成28年4月
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読み |
ゆうきようざい
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作成者 |
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作成日時 |
2019年10月5日 12:17:38
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最終更新者 |
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最終更新日時 |
2021年3月1日 00:57:07
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スキーマ |
(なし)
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