化学物質による災害発生事例
分類 | 一酸化炭素による中毒等 |
発生状況 | 被災者は倉庫内において、1人でパレットに載せられた米袋(30kg/個)を米出庫のためフォークリフトにて移動作業を行っていた。4つ目のパレットを移動させていた際、パレットより米袋が崩れ落ちたため、被災者は、フォークリフトから降り、崩れた米袋を再びパレット上に積み直すため、米袋を掴んで引いた際、後方に転倒した。痛みで横になっていたところ、扉の閉められた倉庫内において内燃機(ガソリンエンジン)を有するフォークリフトより排出された一酸化炭素が充満し中毒症状となり意識を失ったものと推測される。なお、倉庫内には換気扇が設けられていたが稼働させていなかった。 |
被災状況 | 中毒1名 |
発生時期 | 平成29年2月 |
業種 | 金融業 農業組合 |
発生原因等 | 作業標準書・マニュアルの不備, 安全衛生教育未実施, 換気・排気装置の未稼働, 作業者の作業手順・指示等の不履行 |
原因物質 | 一酸化炭素 |
引用 | 厚生労働省 |
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平成29年2月
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読み |
いっさんかたんそ
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作成者 |
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作成日時 |
2019年10月5日 12:17:38
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最終更新者 |
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最終更新日時 |
2019年10月5日 15:07:49
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スキーマ |
(なし)
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