化学物質による災害発生事例
分類 | 一酸化炭素による中毒等 |
発生状況 | 被災者は高炉の熱風炉において、熱風炉休風後の立ち上げのため、高炉ガス(Bガス)を熱風炉に通風させる作業中、本管の熱風炉水封弁のダクト・フランジから漏洩した高炉ガスを吸入し、一酸化炭素中毒となり、意識を失ったものである。ダクトフランジの遮蔽が不完全で、蓋とフランジの間に隙間が生じていた。被災者はサイズが小さなダクト・フランジの遮蔽は経験していたが、本管の大型フランジの遮蔽については単独での作業経験はなかった。防毒マスク等の呼吸用保護具は備付けられていたが、被災者は着用していなかった。 |
被災状況 | 中毒1名 |
発生時期 | 平成29年6月 |
業種 | 金属精錬業 |
発生原因等 | 適切な呼吸用保護具未着用, リスクアセスメント不足, 安全衛生教育未実施, 装置・設備の管理不足・点検不備, 作業者の作業手順・指示等の不履行 |
原因物質 | 一酸化炭素 |
引用 | 厚生労働省 |
前後のページ
平成29年6月
|
|
アクセス数 |
0
(0)
|
ウォッチ数 |
0
|
読み |
いっさんかたんそ
|
作成者 |
|
作成日時 |
2019年10月5日 12:17:38
|
最終更新者 |
|
最終更新日時 |
2019年10月5日 15:07:49
|
スキーマ |
(なし)
|
|