思春期の少年少女から送られてきた60通の手紙。
そこには、誰にも言えない恋の悩み、性の悩みが綴ってある。
幸せで満ちあふれた愛の人生に出会うために、スタニャーラ先生が彼らの質問に答えます!
思春期の子供たちが、本書で自分と同じ悩みを見つけ、共感し、解決の糸口をみつけてくれ、そして、大人たちが本書に紹介された悩みを自分の子供たちや生徒たち、日々接する若者たちの問題としてとらえ、子供たちがどんな問題を抱えているのかを認識し、よりよい家庭環境、教育環境を築くために役に立ててほしい。
思春期の子供たちは性的好奇心に目覚める大切な時期。
誰にも打ち明けられない不安や疑問であふれる時期でもある。
そんな彼らが勇気を出して手紙を書いた。
手紙に込められた悩みに、賢明な答えを下さい。
Q:みんなが抱えている誰にも言えない体の悩みとは?
Q:どうやって親に話す? ずっと隠しているべき?
Q:あまりに臆病、あまりに慎重すぎるのは?
Q:好きなら付き合うべき? 本当の愛は存在する?
Q:ノーと言ってもいいの? 私からお願いしてもいいの?
Q:愛があれば年の差なんて?
Q:性的暴行とレイプ、避妊と中絶、どうすればいい?
Q:同性愛とは? 両性愛とは?
Q:今なお猛威をふるうエイズとは?
著者等紹介
Denise Stagnara[ドゥニズ・スタニャーラ]
文学博士。生涯教育の専門家。1966年、元外科医の夫ピエールとともに、リヨンに、若者の愛と性に関する教育支援を目的とする“セザム協会”を設立。フランスじゅうを回り、現在、年間1,000校に及ぶ中・高等学校で、20,000人以上の生徒と愛と性の問題について話し合っている。本書以外にも青少年の恋愛に関する多数の著書がある。