「知識の構造化」をもっとわかりやすく!さらに新しく!
日本最高レベルの知識人・東大総長小宮山氏の最新刊!!
天然資源に乏しく国土も狭い日本が、なぜ世界第二位の経済活動を行えるのか?
日本の技術は、世界のどのレベルに位置している?
エネルギー問題、環境問題、医療問題、温暖化問題、少子高齢化問題・・山積みの課題を東大総長はどう解く?
細分化された知識の山、これらを把握し活用するには何から始めるべき?
五十年後の日本と世界の未来は明るい?
講演バージョンでよりわかりやすく、さらに新しい情報が追加されて読み応えも十分!
東大総長小宮山宏氏が、専門家ではなく一般の人に提唱する「知識の構造化」、充実の内容をわかりやすく説いた一冊。
日本の未来と世界の知識レベルがこの一冊に詰まっています。
―帯より―
「『知識の構造化』を本や論文に書こうとすると、どうしても厳密性にとらわれるから、回りくどくなる。
講演やインタビューでは、具体例で話すことが多いからか、ご理解いただけるようである。
しかしながら、講演で話せる機会も限られており、ここに本書を上梓するしだいである。」
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著者等紹介
小宮山 宏(東京大学総長)
1944年栃木県生まれ
1967年東京大学工学部化学工学科卒業
1972年同大学大学院工学系研究科化学工学専攻博士課程修了(工学博士)
1973~74年カルフォルニア大学(デービス校)のフェロー
1988年東京大学教授
2000年同大学大学院工学系研究科長・工学部長
2003年同大学副学長
2005年以来現職
最近の著書に、「課題先進国」(中央公論新社)、「東大のこと、教えます」(プレジデント社)、「知識の構造化」(オープンナレッジ)、「太陽光発電工学」(日経BP社)、「地球持続の技術」(岩波新書)、「入門熱力学」(培風館)、「反応工学」(培風館)、「地球温暖化問題に答える」(東京大学出版会)、「速度論」(朝倉書店)などがある。
専門は、化学システム工学、地球環境工学、知識の構造化。総長就任以来、「東京大学アクションプラン」を公表して改革を進め、現代のリベラルアーツの構築、学術統合化を進めている。