分類 | 特定化学物質による中毒等 |
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発生状況 | 鋳造工場において、硬化剤(主成分:硫酸38%)のコンテナが空になったため、新しいコンテナへの交換作業中、コンテナにホースを接続せず開閉バルブを開放したところ硬化剤が噴出し、交換作業を行っていた被災者が顔面部等に硬化剤を浴び、コンテナの開閉バルブを閉止できず、硬化剤500リットル程度が漏洩したもの。 |
被災状況 | 薬傷1名 |
発生月 | 平成18年 9月 |
業種 | 自動車製造業 |
発生原因等 | 作業主任者選任せず, 単独作業, 誤操作時の安全対策(ホースを接続しないと開閉バルブを開放できない構造にするなど)不十分, 作業標準未作成, 安全衛生教育不十分 |
原因物質 | 硫酸 |
引用 | 厚生労働省 |